ビーム物理通信

第3巻 第8号 2003年8月

ビーム物理研究会
The Japanese Beam Physics Club

事務局
広島大学大学院先端物質科学研究科ビーム物理学研究室
739-8530 東広島市鏡山1-3-1
電話 0824-24-7030,7031,7032 フアックス 0824-24-7034

編集 小方 順子
原稿がない! どうかご寄稿をお願いします.
ogata@hiroshima-u.ac.jp


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第1巻 第1号***第2号***第3号***第4号***第5号***第6号***第7号***第8号***第9号***第10号***第11号***第12号
第2巻 第1号***第2号***第3号***第4号***第5号***第6号***第7号***第8号***第9号***第10号***第11号***第12号
第3巻 第1号***第2号***第3号***第4号***第5号***第6号***第7号


もくじ


ビーム物理研究会へのお誘い
高エネルギー加速器と社会 平田光司
会議報告 レーザービーム相互作用 小方 厚(広大院先端)
ビーム物理研究会2003
加速器学会設立8/5
会合
募集8/28
プロシーディングス
ネットでお勉強


ビーム物理研究会へのお誘い

ビーム物理同好会は1996年に結成され、同好会として特に規則ももうけずに活動してきました。この間、ビーム物理の重要性はますます高まり、より正式な、顔の見える組織を結成する必要性が認識されるようになり、2001年より、ビーム物理研究会と改名し、会則の整備等を行なってきました。

2002年の日本物理学会年次大会(立命館大学)から、「新領域」としてビーム物理の分科会も開催されました。今後、会員の確定、会員名簿の公開(所属、氏名)、総会の開催、等を行ないビーム物理の研究団体として活動していくつもりです. ビーム物理をさらに発展させ、分野としての成立を促進するため、関心ある方の参加をお待ちしております。

入会ご希望の方は,入会申込書を こちらからダウンロードして,上記事務局に郵送して下さい.メール添付とフアックスはお断りします. 世話人2名の紹介が必要です.紹介がない場合は審査をさせていただきます.なお,ビーム物理研究会は当分、会費を徴集しません.

pdf版   ps版   word版

高エネルギー加速器と社会 平田光司(総研大)


- 2003年4 月24 日総研大加速器コアカリキュラムにおける講義 -

高エネルギー物理学は、いわゆる純粋科学 であり、何らかの応用を目指すものではないので、社会との直接のかかわりは無いが、少なくな い税金を使って国家事業として行われている学問である、ということで、もっとも社会的、国家 的な学問であるとも言える。一方、加速器は高エネルギー物理学の「道具」として実用的な価値 を持つものである。加速器は高エネルギー業界に対しては実用的価値をもって存在意義を主張し、 高エネルギー業界全体としては純粋科学のスタンスをとる、という複雑な状況にある。しかも、 「役に立たない」高エネルギー物理学のための加速器が、医療などと結びついて社会の「役に立 つ」という、複雑な構造になっている.....

この先をお読みになりたい方は,こちらhttp://202.243.234.70/~center/home/pub/pub99/hirata/0306003.pdfからpdf版をダウンロードして下さい.


会議報告 レーザー・ビーム相互作用 小方 厚(広大院先端)

正式にはJoint 6th ICFA Advanced & Novel Accelerators and 29th ICFA Advanced Beam Dynamics Workshop onLaser-Beam Interactionsという名称.7月7日から11日まで.会場はオックスフォードのカレッジのひとつ.カレッジ制度はイマイチよく分からないが,要するに夏休み中に寮と講堂と食堂を借りたということだろう.比較的新しいカレッジで建物もガラス張りだが,かなりくたびれている.歴史的な建物は借り賃が高かったのでしょう.参加者は1日3食を共にすることになる.食堂の雰囲気はものものしく,大甘のデザートまで量はたっぷり.質も日本の大学の学食よりはかなりまし.晩餐会はBlenheim Palaceというチャーチルが生まれ育ったお城でフランス風イギリス料理.

この会議はアジア・米・欧と回りもちで隔年に開催されこれで3回目である.今回はRAL(Rutherford Appleton Laboratory) 主催であったが,実質的には同研究所のPeter Norreysがほとんどひとりで運営に当たった模様.5日の会期日程のうち4日はPeterが座長を務めるという徹底ぶり.アメリカからもBen-Zvi(BNL), Chattopadhyay(BNL), Chen(SLAC), Joshi(UCLA)などリーダー格の研究者が参加した.ただしSprangle(NRL)は講演取り消し.

1日目は主としてコンプトン散乱,2日目は午前中がRALの見学,午後はビーム冷却など,3日目はレーザー導波・粒子加速など,4日目はFELとポスターセッション,最終日は実験室宇宙物理その他という内容であった.上坂・野田・浦川・中村・福見の各氏および小方が文科省の先進小型加速器事業に関連する発表を行った.3日目と4日目には朝8時半から30分tutorialと称する講義があった.

目新しい話題として,DESY,LBLからアト秒(アトattoは10-18,フェムトfemtoの3桁下)x線パルスに関する報告があった.またUCLAのJoshi (本来はUSCのKatsouleasが報告するはずだったが欠席のため代理講演)から,プラズマ航跡場加速によりSLACのビームエネルギーを倍増し(afterburnerと命名されている),高エネルギー実験に供する計画が報告された.本当に実現するかどうかはまだ分からないが,15年位前まではプラズマ加速はサイエンス・フィクションとされていたことを考えると,よくここまで来たものだと思う.

最近は国際会議が多すぎると言われるが,たしかにどこかで聞いた話が多い.先のafterburnerもUCLAの宣伝好きもあって,マメに会議に出ている人にとっては食傷ぎみのテーマであろう.この後も9月にイタリーでプラズマ加速の会議(これも隔年のシリーズもの)が控えている.話す側では,何度もいろいろな場所で同じ話を繰り返していないと市民権を失うような気になるのも確か.こうした状況への反省もあって,2005年に台湾で予定される次回のシンポジウムはプラズマ加速の会議と一本化するらしい.

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ビーム研究会2003

本研究会は,電子ビーム、イオンビーム、光子ビームの物理やその応用について,基礎的観点から議論を行うことを目的としています。
  以上に御興味のある方は、どなたでも参加、発表を御願いいたします。
  ビームの発生、制御、そしてそのための装置など,ビームへの影響を含めた取り扱いがなされるものであれば幅広く歓迎いたします。
  また、本年度は、加速器科学研究発表会が11月に開催されますが、ビーム物理研究会では発表時間に余裕を設けることにより深い議論を可能とすることを目的の一つとしておりますので、加速器科学研究発表会等で発表されるテーマであっても発表を歓迎いたします。

 期 日 : 2003年 10月 13日(月)午後 〜 15日(水)15時頃

 場 所 : SPring-8 放射光普及棟 大・中講堂 (財)高輝度光科学研究センター
〒679-5198 兵庫県佐用郡三日月町光都1丁目1-1

 主 催 : (財)高輝度光科学研究センター(JASRI) http://www.spring8.or.jp

 協 力 : ビーム物理研究会 http://www-acc-theory.kek.jp/BP/BPclub.html

 招待講演: 現時点では未定ですが、数件を予定しています。

 発表形式: 口頭 (40−60分)/ ポスター 

 参加・発表予定: SPring-8 ビーム物理研究会2003ホームページ http://beam.spring8.or.jp/beam2003 に随時、掲載いたしますのでご参照下さい。

 参加・発表申込: 以下の項目を
SPring-8 ビーム物理研究会事務局
e-mail: beam03@spring8.or.jp
までご連絡ください。

参加 ( 9月28日(日)まで )
○ お名前(ふりがな)
○ 所属
○ 所属機関所在地/住所
○ e-mail
○ 電話、ファックス番号
○ 懇親会参加の有無(14日(火)夕、約2,500円、SPring-8食堂を予定)
○ 宿泊予定 ( SPring-8 宿舎(交流施設)を利用の場合) チェックイン/チェックアウトの日をお知らせください。

発表 ( 9月21日(日)まで )
 発表予定の方は、上記に加えて以下をお知らせ下さい。
○ タイトル
○ 発表形式  口頭 (40分〜60分)/ ポスター

  なお、発表予定の方でどうしても旅費の都合のつかない方は、 現地世話人 中村( nakamura@spring8.or.jp / 0791-58-0851 ) までご連絡下さい。

申込締切: 参加 9月28日(日) SPring-8の宿舎利用の場合には厳守願います。
発表 9月21日(日)

参加に関しては当日でも受付いたしますができるだけ 期限内にご連絡ください。

 案内: * 懇親会を14日(火)夕に開催します(於 SPring-8食堂)。 参加費2500円程度を予定。
* 交通 JR 相生駅、姫路駅よりバスが出ています。以下をご覧下さい。
http://www.spring8.or.jp/JAPANESE/general_info/access
なお、休日(土日祝)は SPring-8 までのバスの本数が限られお り、ほとんどが公園都市止まりとなります。 公園都市から SPring-8 までは徒歩20-30分ですので、休日のバス 利用の際はご注意下さい。 相生からのタクシーは 6000 円ほどです。

* SPring-8 宿舎施設
研究交流施設
http://www.spring8.or.jp/JAPANESE/guesthouse
受付は宿舎横、平屋の建物です。
TEL:0791-58-0933(ex.8181) FAX:0791-58-0938
2000円/泊(チェックアウト時) シングル(バス、トイレ付) チェックアウト 10:00 参加申込時にお知らせいただいた宿泊予定に従い手配致します。
チェックインは原則 16:00―22:00 ですが、 それ以降になる場合、 22:00までに研究交流施設に予めご連絡いただけましら、 24時間いつでもチェックインが可能です。

* 食堂(食券の購入が必要です)
朝 8:00-9:30 、 昼 11:30-13:30 、夕 17:30-19:30
開催中、受付にて食券を販売いたしますのでご利用下さい。

* 喫茶
9:00-14:00, 15:00-21:30 (カレー、ピラフ等の軽食あり)

 連絡先 : 事務(参加・発表申込、宿泊、アクセス等) SPring-8 ビーム物理研究会事務局
e-mail: beam03@spring8.or.jp
  (財)高輝度光科学研究センター
〒679-5198 兵庫県佐用郡三日月町光都1丁目1-1
phone : 0791-58-0987 (所長室) (direct) : 0791-58-0802 および 内線2255
fax : 0791-58-0988
http://www.spring8.or.jp

プログラム、運営
現地世話人/ビーム物理研究会   中村 剛
e-mail: nakamura@spring8.or.jp
(財)高輝度光科学研究センター 加速器部門
phone : 0791-58-0851 (加速器事務)
(direct) : 0791-58-0802 および 内線 3552
fax : 0791-58-0850

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日本加速器学会(仮称)設立のお知らせ

加速器学会設立準備委員会

高エネルギー物理実験用から医療、産業用にいたるまで、我が国において開発、建設されてきた加速器は、現在、世界に誇るべき水準にあり、関連する研究・技術者も数百名以上にのぼっています。このようなことから、長年にわたり、産学官の隔たりなく交流できる場として、関連分野の学会設立が望まれてきました。 この度、日本加速器学会(仮称)設立準備委員会を発足させ、2004年4月の学会設立を目指して準備を進めています。つきましては、皆様からのご賛同をお願い申し上げます。  入会を希望される方は、下記宛先まで電子メール(またはFAX)にてお申し込み下さい。おって、ご入会の案内を事務局より送付させて頂きます。

連絡先:日本加速器学会(仮称)設立準備委員会事務局
(有)WORDS内 (西野)
TEL: 03-5950-1290、FAX: 03-5950-1292
e-mail:office@words-smile.com申込締切:2003年9月30日(火)

[発起人総会開催予定]
日時:2003年10月22日(水)
場所:一ツ橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2、学術総合センター内)

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会合

■9/6-12 NWP-2 High-field Physics and Ultrafast Nonlinear Phenomena Institute of Applied Physics, Nizhny Novgorod, Russia

■9/8-11  VI International Symposium "RREPS-03" Radiation from Relativistic Electrons in Periodic Structures, Tomsk, Russia.

■9/8-12 FEL2003, つくば

■9/29-10/3 Workshop on Laser and Plasma Accelerators Portovenere (La Spezia), Italy

■10/13-15 ビーム物理研究会.

■11/11-13  第14回加速器科学研究発表会, つくば国際会議場(エポカルつくば).

■2004/1/13-14 International Symposium on Portable Synchrotron Light Sources and Advanced Applications, 立命館大学(草津).ビーム物理研究会協賛

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募集


!!!5件あります!!!

大阪大学21世紀COEプログラム「究極と統合の新しい基礎科学」
第1班「宇宙基礎物質の研究」研究員募集

 大阪大学21世紀COEプログラム「究極と統合の新しい基礎科学」の第1班「宇宙 基礎物質の研究」では、素粒子物理(高杉、東島、細谷、山中、久野)、原子核物理 (南園、岸本、下田、能町、土岐、永井、中野、畑中、佐藤)から宇宙物理(常深、 高原)、さらにレーザー核融合(高部、疇地)まで網羅し、次世代の若手研究者の育 成を目指しています。

 平成15年度、本拠点第1班では、以下にあるように、(1)COEポストドクフェ ローと(2)COEリサーチフェローの2種類の研究員を公募します。(1)について は、物理学専攻(3名)、宇宙地球科学専攻(2名)、核物理研究センター(1名) を予定しています。今回の募集はその内、物理学専攻に関するもので、研究分野を指 定しています。(2)の募集については本拠点第1班に関連する全分野を対象として います。なお、応募者はあらかじめ各受け入れ教官と連絡を取っておいてください。 (1)と(2)の両方に応募する方は、その旨明記していただければ、重複して書類 を送付する必要はありません。

(1)COEポストドクフェロー

1.募集人員 3名。
2.研究分野 平成15年度は高エネルギー物理学実験と素粒子理論物理の分野。
3,応募資格 博士の学位を有すること(取得見込むを含む)。
4.着任希望時期 平成15年10月16日以降。
5.採用期間 平成16年3月末まで。評価に基づき更新可。最長平成20年3月末 まで。
6.身分待遇 日々雇用でほぼ助手と同じ待遇。大阪大学の科研費研究員雇用規定に 基づく。
月額約30万円程度(経歴により若干の増減あり)で、それに加え、 期末・勤勉手当を支給。通勤・住居手当、それに社会保険も支給。
7,公募〆切 平成15年9月16日(火)必着。
8.提出書類
  ○履歴書(連絡先、電子メールアドレスも含む):1部
  ○研究歴とこれからの研究計画(1500字程度):1部
  ○論文リスト(主要論文に印を付けること)および主要論文の別刷り(3編以内 、コピー可):各1部
  ○推薦書または意見書3通。郵送の場合は事務局へ、e-mail の場合は受け入れ 教官へ、直接送付されるように手配すること。
  ○受け入れを希望する教官名を明記。
9.応募書類送付先
  〒560-0043 大阪府豊中市待兼山1−1
  大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
  21世紀COE「究極と統合の新しい基礎科学」第1班事務局
  封書の表に「21世紀COEポストドクフェロー応募書類在中」と朱書すること。
  電子メールによる応募も受け付けます。その際は、直接に受け入れ教官へ。
10.問い合わせは受け入れ教官へ。当分野の受け入れ教官は細谷裕(hosotani@ het.phys.sci.osaka-u.ac.jp)、山中卓(taku@hep.sci.osaka-u.ac.jp)、久野良孝 (kuno@phys.sci.osaka-u.ac.jp)です。

(2)COEリサーチフェロー

1.募集人員 約5−6名程度。
2.研究分野 本拠点第1班に関連する全分野。
3,応募資格 博士の学位を有すること(取得見込むを含む)。
4.着任希望時期 平成15年10月1日以降。
5.採用期間 平成16年3月末まで。評価に基づき更新可。
6.身分待遇 時間雇用で大阪大学の科研費研究員雇用規定に基づく。
       週30時間勤務で月額約20万円程度(経歴により若干の増減あり)。それに加え、通勤手当を支給。
7,公募〆切 平成15年9月1日(月)必着。
8.提出書類 
  ○履歴書(連絡先、電子メールアドレスも含む):1部
  ○研究歴とこれからの研究計画(1500字程度):1部
  ○論文リスト(主要論文に印を付けること)および主要論文の別刷り(3編以内 、コピー可):各1部
  ○本人に関して意見を聞ける方3名以内の氏名と連絡先(電話と電子メール・ア ドレス)。
  ○受け入れを希望する教官名を明記。
9.応募書類送付先
  〒560-0043 大阪府豊中市待兼山1−1
  大阪大学大学院理学研究科物理学専攻
  21世紀COE「究極と統合の新しい基礎科学」第1班事務局
  封書の表に「21世紀COEリサーチフェロー応募書類在中」と朱書すること。
  電子メールまたはFAXによる応募も受け付けます。電子メールの場合は、kuno@ phys.sci.osaka-u.ac.jpへ。FAXの場合は、06(6850)5565へ。
10.問い合わせは、各分野の受け入れ教官へ。受け入れ教官は、本拠点第1班の事 業推進担当者および大阪大学の物理学専攻、宇宙地球科学専攻、核物理研究センター 、レーザー核融合センターでの関連する教官です。


原研関西研 科研費特別推進プロジェクト研究員募集

平成15年度より5年間で、「相対論工学による超高強度科学への接近」なる研究テーマが科研費特別推進プロジェクト(田島俊樹:研究代表者)として認可された。 今年度より研究員(主に博士研究員)を若干名募集。 来年度には更に若干名募集の予定。 レーザー加速、レーザー制御、X線計測などの実験研究者(特に若手)で新しい領域へのチャレンジ精神ある方々を歓迎。 国籍は問わない。 研究は関西研光量子科学研究センター(京都府木津)における本来研究と相乗的関係で行われる。 (近く原研ホーム頁で公募がリストされる予定)。 ご興味ある方は、田島へメール/電話を:

   tajima@apr.jaeri.go.jp / 0774-71-3002


東北大学大学院理学研究科附属原子核理学研究施設教官公募

1.職名と人員:助教授1名

2.所属部門:電子ライナック研究部門

3.専門分野:加速器科学分野
研究(職務)内容:本研究施設は、300MeV電子ライナック及び1.2GeVストレッチ ャー・ブースター(STB)シンクロトロンからの電子線を学内外の共同利用に供する と共に、原子核理学の研究を推進している。加速器の管理・保守・運転体制に責任を 持ち、加速器科学・ビーム物理の研究を行うと共に将来計画推進の中心的役割を担う 。理学研究科の大学院担当教官として、学部・大学院での教育にあたる。

4.着任時期:決定後の早い時期

5.提出書類
〇履歴書 〇研究業績リスト 〇主要論文別刷(5編以内) 〇これまでの研究 の概略と今後の抱負 〇推薦書、又は、所見を求め得る人の氏名と連絡先

6.締切り:平成15年10月10日

7.(1) 書類送付先:982-0826 仙台市太白区三神峯 1-2-1 東北大学大学院理学研究科附属原子核理学研究施設 施設長 笠木治郎太
(2) 問合わせ先: 同研究施設 浜 広幸 TEL: 022-743-3432, E-mail: hama@lns.tohoku.ac.jp(封筒に「教官応募書類在中」と朱書きし、書留とすること)


大阪大学産業科学研究所ポスドク研究員の募集

大阪大学産業科学研究所では、レーザーフォトカソード電子銃Sバンドライナックの立 ち上げを行っております。今後、アト秒電子線パルスを発生し、ダイナミックス等を はじめとした各種の研究に利用する予定です。加速器もしくはその応用研究に興味の ある方で、本研究に参画できる方を募集しております。詳細については、下記にご連 絡ください。

連絡先: 大阪大学産業科学研究所附属産業科学ナノテクノロジーセンター
吉田陽一
TEL 06−6879−8510
e-mail yoshida @sanken.osaka-u.ac.jp


立命館大学21世紀COE放射光生命科学研究センター研究員募集

募集人員:教授、助教授、講師、ポスドク10数名(任期は最大4年)
研究分野:卓上型放射光装置で発生する高輝度遠赤外線及びX線を利用した新しい光生命科学(生物学、医学、農学、光物性分野を含む)の推進に意欲的な方。シンクロトロン、レーザー、遠赤外線光学、X線光学、放射線(遠赤外線、X線、電子線)計測、X線CT、赤外線顕微鏡、X線顕微鏡、構造生物学、水・タンパク質ダイナミクス、タンパク質構造解析、微生物学、酵素・触媒化学、基礎医学、遠赤外線癌治療、生態学、細胞生化学、光合成、生命科学、光物性等のいずれかの専門を有する方。 (装置の概要は、http://www.ritsumei.ac.jp/se/re/yamadalab/home1.htmを参考にして下さい)
着任時期:随時
募集締め切り:なし(随時採用)
提出書類:@履歴書(写真貼付、着任希望時期、電話番号、e-mailアドレス)、A研究歴、B発表論文リスト、C研究計画(フォーマットをe-mail山田まで請求下さい)、D主要論文別刷り3編、E推薦書最低1通。
書類提出先:〒525-8577滋賀県草津市野路東1-1-1 立命館大学放射光生命科学研究センターセンター長山田廣成(077-566-1111)
問い合わせ先:山田廣成(077-566-1111、hironari@se.ritsumei.ac.jp)、千川純一(0791-58-1413、chikawa@cast.jp)、深海浩(075-9530882、fukami-hi@muse.ocn.ne.jp)、松田俊夫(077-561-2774、t-matsu@se.ritsumei.ac.jp)

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プロシーディングス

以下の会合のプロシーディングスがpdf形式でダウンロードできます.

JACoW Accelerator Conference Proceedings. 1995年以降の EPAC, PAC, APAC, LINAC, ICALEPCS. EPAC2002 が最新です.

第25回リニアック技術研究会 7/12-14/2000 SPring-8.

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ネットでお勉強

Physical Review Special Topics-Accelerators and Beams (PRST-AB)

ICFA Beam Dynamics Newsletter, edited by Drs Jie Wei and Lia Merminga.

以下のビーム物理の教科書がpdf形式でダウンロードできます. すでにホームページに教科書を掲載していて,ここに取り上げても良いという方はご一報下さい.

■生出勝宣 ビーム力学入門 http://www-acc.kek.jp/WWW-ACC-exp/KEKB/KEKB-home.html

■町田慎二 Space Charge Effects http://hadron.kek.jp/member/machida/pub/pub.html

■鎌田進 ビーム物理学入門 http://www-acc-theory.kek.jp/members/kamada.html

■平田光司  "Advanced Single Particle Dynamics" (RIKEN Winter School on Physics of Beam)(1998) (日本語:単粒子力学上級編) http://www-acc-theory.kek.jp/members/HIRATA.html

■小方厚 レーザー・プラズマ・ビームの相互作用  http://home.hiroshima-u.ac.jp/~beam/ogata.html

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