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ビーム物理研究会・若手の会 第8回企画研究会 「がん治療用新型イオン入射装置の原型機と高出力レーザー技術の進展 」, 提案者:大塚崇光(宇都宮大学)

研究会タイトル:

会期: 2023 年 12 月 12 日 火曜日 15:00 – 17:00

開催方法: 対面 + オンラインのハイブリッド開催
対面会場: AYA'S LABORATORY量子ビーム研究センター(AQBRC) 1階 大会議室(https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/kagaku/chusei/kenkyu-kaihatsu/ryoshi-beam.html)
オンライン会場: ZOOM (開催日までに参加リンクを配信します)

参加申し込み方法: 現地参加をご希望される方は 12/8 (金) 17:00 までに大塚 (takamitsu"at"a.utsunomiya-u.ac.jp) まで連絡

内容・構成
座長 : 宇都宮大学 大塚 崇光
15:00-15:05 宇都宮大学 大塚 崇光
はじめに
15:05-15:20 QST 榊 泰直
量研における医療応用を見据えたレーザー駆動イオン加速器プロジェクト〜光医療産業バレープロジェクトから量子メスにつながる裏話〜
15:20-15:45 QST 畑 昌育
量子メス用レーザー入射器のレーザーパラメータの見積もり
15:45-16:10 QST 小島 完興
量子メス加速器のためのレーザー駆動イオン入射器の開発
16:10-16:35 阪大 ILE 荻野 純平
次世代パワーレーザーの開発 -低温Yb:YAGアクティブミラーレーザー-
16:35-16:55 フリーディスカッション
16:55-17:00 東京大学 坂上 和之
総括

研究会趣旨:
レーザープラズマ加速技術を用いた電子,イオン加速の研究が国内外で展開されている.
これまでの研究は主にレーザープラズマ領域の研究者によって行われてきたが,
更なる進展を見据える段階となった今日,今後は加速器業界の理解と協力が不可欠である.
国外に目を向けると,DESY では加速器施設内でレーザー航跡場加速 (https://mls.desy.de/) の研究が行われ,
継続運転を行うなど実機の実現に向けた開発に大きな進展が見られる.
本企画研究会では,QST で開発中のがん治療用新型イオン入射装置の原型機に関して,
その現状と問題点を共有し,レーザープラズマ領域のみならず,加速器領域の知見を交えて議論し,
更なるブレイクスルーをもたらすきっかけ生み出すことを目的としている.
また,レーザープラズマ加速技術を支える高出力励起レーザーの開発状況に関して紹介して頂き,
この後のレーザープラズマ加速技術の進展とその可能性を共有する.


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Last-modified: 2023-11-28 (火) 09:32:42 (156d)