A   B   C   D   E   F   G   H   I   J   K   L   M   N   O   P   R   S   T   U   V   W   X   Y   Z  

Yoshida, Y.

Paper Title Page
WOPSB04 阪大産研Sバンドフェムト秒電子ライナックの現状報告 387
 
  • J. Yang, T. Kondoh, K. Kan, K. Norizawa, T. Yamamoto, T. Kozawa, Y. Yoshida, G. Isoyama, S. Tagawa, T. Majima, K. Tanimura
    大阪大学産業科学研究所
 
 

大阪大学産業科学研究所・量子ビーム科学研究施設では、フェムト秒時間領域でのダイナミクスの解明や新しい物質の創製のために、40MeVレーザーフォトカソードRF 電子銃Sバンドライナックが設置され、フェムト秒短パルス電子ビームの発生やビーム利用を行っている。また、新たなフェムト秒短パルスフォトカソードRF電子銃の開発をスタートし、次世代のフェムト秒時間分解・MeV電子線回折装置の開発を進めている。本大会では、研究開発とビーム利用の現状について報告する。

 
FPPSA11 フォトカソードRF電子銃における光半導体素子を用いた電子ビームの光学変調 875
 
  • T. Kondoh, J. Yang, K. Kan, K. Norizawa, A. Ogata, Y. Yoshida
    大阪大学 産業科学研究所
 
 

阪大産研フォトカソードRF電子銃加速器を用いて、その入射部において光学的な手法により、強度変調放射線治療のための電子ビームの強度変調技術を研究・開発している。微小がんへの照射と呼吸同期を実現するには、高空間分解能と高速変調を同時に実現する素子が必要であり、我々はテキサスインスツルメンツ社製の光半導体素子であるデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)を用いて実験を行った。DMDを用いた電子ビームの光学的強度変調と動的制御に成功した。その結果を報告する。

 
FPPSA13 フォトカソードRF電子銃におけるフェムト秒電子線パルスの発生 888
 
  • K. Kan, J. Yang, T. Kondoh, K. Norizawa, A. Ogata, T. Kozawa, Y. Yoshida
    大阪大学 産業科学研究所
 
 

フェムト秒電子線パルスは、パルスラジオリシスや超高速電子線回折における時間分解能向上のために不可欠である。そこで、フェムト秒レーザーによる、フォトカソードRF電子銃におけるフェムト秒電子線パルスの発生を行った。さらに、エミッタンス、エネルギー分散などのビーム特性を計測し、電子銃におけるビームダイナミクスの研究を行った。

 
TOAPA03 群馬大学における開発実験用ビームポートの設計 755
 
  • K. Torikai, T. Ohno, K. Yusa, Y. Yoshida, H. Kato, T. Kanai, H. Shimada, T. Takahashi, M. Tashiro, N. Tamaki, T. Nakano, S. Yamada
    群馬大学 重粒子線医学研究センター
 
 

群馬大学では重粒子線治療を行うための照射施設として、炭素線の最大エネルギー400MeV/u、4ビームポート/3治療室を擁する重粒子線医学センターが建設中である。2008年11月に建屋が竣工し、2010年3月の照射開始に向けて立ち上げ準備が進められている。本施設にはビーム照射技術開発および物理・生物実験を可能とする垂直ビームラインが設置される。本発表では物理・生物実験の要求を満足するビーム輸送系の設計について検討結果を報告する。