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Morotomi, T.

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FPACA55 KEK電子陽電子入射器における高周波源および高周波窓の維持管理 1090
 
  • H. Kumano, Y. Imai, T. Toufuku, M. Baba, T. Morotomi
    三菱電機システムサービス
  • M. Akemoto, H. Katagiri, T. Shidara, T. Takenaka, H. Nakajima, K. Nakao, H. Honma, T. Matsumoto, S. Matsumoto, H. Matsushita, T. Miura, S. Michizono, Y. Yano, M. Yoshida, S. Fukuda
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

KEK電子陽電子入射器では高周波源として60台の大電力クライストロン、8台のサブブースターと呼ばれるクライストロンドライブ用のクライストロンをギャラリーに設置しており、年間約7,000時間の連続運転を行っている。 現在設置しているクライストロンの平均使用時間は約47,000時間である。2008年度は集束電磁石の地絡により1台撤去したが、集束電磁石以外の物には不具合が無かった。集束電磁石のみ入れ替えてクライストロンは使用継続している。 現在設置しているサブブースター用クライストロンの平均使用時間は約35,000時間である。2008年度は2台交換した。 現在設置している導波管高周波窓の平均使用時間は約54,000時間である。2008年度は4個の交換を行なった。 本稿ではクライストロン、サブブースター用クライストロンおよび導波管高周波窓に関する統計、維持管理についてまとめる。

 
TPOPA24 理科大赤外自由電子レーザー研究センターの現状 628
 
  • T. Imai, T. Suganuma, K. Tsukiyama
    東京理科大学
  • T. Morotomi, K. Hisazumi
    三菱電機システムサービス株式会社
  • T. Shidara, M. Yoshida
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

東京理科大学総合研究機構・赤外自由電子レーザー研究センターでは、赤外自由電子レーザー(IR-FEL)を用いた利用研究や自由電子レーザーの開発研究を行っている。光利用研究では、中赤外領域の広範囲で波長可変かつ強力な短パルスという特長と生かし、本学のみならず、他大学や企業の研究グループが、化学・物理分野、計測分析技術などの多岐にわたる実験に取り組んでいる。またFEL運転を行う一方で、レーザーの高性能化を目指して、RF電子銃など加速器の開発研究も並行して実施している。本発表では、理科大・赤外自由電子レーザーのこれらの現状について報告する。