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Tani, N.

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TPMGA17 J-PARC 3GeV偏向電磁石電源のスイッチングリプルが 引き起こすCOD変動とその対策 551
 
  • Y. Watanabe, N. Tani
    日本原子力研究開発機構
  • T. Adachi, S. Igarashi, H. Someya
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

J-PARC 3GeVシンクロトロンでは,コミッショニング当初より,入射から数msの間に約3分の周期で全周に渡るCOD変動が観測されており,BPMの測定結果より,このCODは1kHzで振幅は一定であるが位相が周期的に変動していることが分かっている。本論文では,このCOD変動が偏向電磁石交流電源のスイッチングと加速器のタイミングシステムが非同期であるために生じる現象であることを明らかにし, その対策を検討する。

 
WPCEA07 J-PARCおける測量とアライメントの現状 317
 
  • N. Tani, T. Morishita, S. Meigo, M. Harada, S. Harjo
    日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター
  • M. Shirakata, M. Yoshioka, T. Ishii, Y. Fujii, S. Torii
    高エネルギー加速器研究機構 J-PARCセンター
 
 

日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構が共同で建設を進めてきた大強度陽子加速器施設(J-PARC)は第1期計画の建設が完了し、物質生命科学実験施設、ハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設が稼動し始めた。  J-PARCは海岸線に建設された施設であるため、建設当初から不等沈下が懸念された。各加速器施設では機器の据付後も測量作業を行うために観測網が整備され、定期的に測量が実施されている。また、物質生命科学実験施設では中性子ビームラインの増設が現在も計画されており、アライメントの手法が検討されている。ここではJ-PARCにおける各施設の測量とアライメントの現状として昨年度の活動内容と今後の取り組みについて報告する。