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WPBDA18 | SPring-8 加速器診断ビームラインにおけるX線ストリークカメラの特性評価 | 329 |
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ナノ秒~ピコ秒X線パルス光のパルス長の直接観測の手段として、X線ストリークカメラ(以下X-SC)による方法が挙げられる。X-SCの光電面における(光子→光電子)変換過程は、光子エネルギーがkeV領域と高いため、可視光ストリークカメラでの変換過程よりも複雑であり、そのためX-SCの時間分解能や検出効率の光子エネルギー依存性などの基本特性は十分には理解されているとは言えない。SPring-8加速器診断ビームラインにおいて進めている、X-SCの時間分解能の光子エネルギー依存の評価実験等の現状について報告する。また、SPring-8ではmomentum compaction factorの制御やhead-tail motionにより鉛直方向にバンチを傾斜させることによる短パルスX線発生が進行中であり、X-SCを用いた短パルスX線のパルス長の評価についても報告する。 |