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Sato, K.

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WOMGA04 多導体伝送線路のアンテナモード理論への挑戦 422
 
  • K. Sato
    放射線医学総合研究所
  • H. Toki
    大阪大学核物理研究センター
 
 

佐藤健次(放医研、KEK、阪大RCNP)、土岐博(阪大RCNP) 電源などでノイズが発生すると、必ずと言っても良いほど、電磁波が輻射される。ところで、第5回年会では、多導体伝送線路の新しい電気回路理論と、ノーマルモード及びコモンモードのノイズの発生機構について発表した。この理論によれば、各導体は電磁波を送受信するアンテナと等価である。従って、全ての導体を流れる電流の総和がノンゼロになる機構が存在すれば、電磁波が輻射されることになる。さらに、電磁波の輻射を電気回路の負荷として取り扱うことが出来れば、電気回路のアンテナモードとして、電磁波の輻射を電気回路で計算することが可能となる。2導体伝送線路を例に取って、導体に抵抗があれば電流の総和はノンゼロになることを示し、遅延ポテンシャルの効果を電気回路に反映させれば電磁波の輻射を負荷と見做すことが出来ることを示す。

 
TPOPA25 京大炉中性子発生装置(電子ライナック)の現状 601
 
  • N. Abe, T. Takahashi, J. Hori, T. Kubota, K. Sato, S. Yamamoto, K. Nakajima
    京都大学原子炉実験所
  • K. Takami
    日本アドバンストテクノロジー株式会社
 
 

 京大炉中性子発生装置は、定常的な中性子源である原子炉と相補的なパルス状中性子源として導入されたLバンド電子線型加速器である。利用開始から40年以上経過しているが、利用の多様化や装置の安定化などで、稼働時間が大幅に増加している。特に3年前よりビームON時間が年間2000時間を超え、昨年度も大きなトラブルに見舞われることなく、順調に運転が行われた。また、新たな利用形態として昨年発表した、10MeV近辺の低エネルギービーム利用も今年度より開始された。  近年は実験の多様化に対応するために、所内予算及びKEK支援事業などの競争的予算を投入して、マシンの高度化が行われている。本発表では、電子銃ロングパルサの低電流領域での波形改善とクライストロンヒーター電源直流化を中心に報告を行う。