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Omori, T.

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WPLSA19 周回発振型光蓄積装置によるレーザーコンプトン光源用レーザー標的の提案 341
 
  • Y. Honda, H. Shimizu, J. Urakawa, T. Omori
    高エネルギー加速器研究機構
  • K. Sakaue
    早稲田大学
  • N. Sasao
    岡山大学
 
 

レーザーコンプトン方式による光源の開発が行われているが、平均輝度においては課題が多い。加速器を連続運転すると同時に、レーザーについても高強度で準連続なビームを実現出来れば、平均輝度を稼ぐことが出来る。光共振器を用いて市販のレーザー光源からの光を蓄積し高強度レーザーを得る方式が開発されてきたが、高増大率化に従って共鳴幅が狭くなるため、制御の安定性において技術的な限界に達しつつある。光共振器をレーザー増幅器と組み合わせて自己発振状態にすることでこの技術的課題が解決し、高増大率の光蓄積を安定に実現できることを示す。

 
TOLSB03 KEK-ATFにおけるILC偏極陽電子源の為の光蓄積共振器を用いた高輝度ガンマ線生成実験I 727
 
  • S. Miyoshi, T. Akagi, Y. Ushio, M. Kuriki, T. Takahashi
    広島大学 大学院先端物質科学研究科
  • S. Araki, J. Urakawa, T. Omori, T. Okugi, H. Shimizu, N. Terunuma, Y. Funahashi, Y. Honda
    高エネルギー加速器研究機構
  • K. Sakaue, T. Hirose, M. Washio
    早稲田大学 理工学研究所
  • G. Pei, X. Li
    Institute of High Energy Physics, Chinese Academy of Sciences
 
 

ILCの為のレーザーコンプトンによる偏極陽電子源開発の一環として, レーザーと低エミッタンス電子ビームの散乱による高輝度ガンマ線を生成実験を行っている. KEK-ATFの電子蓄積リングにインストールされた増大率250倍の光蓄積共振器に, 近赤外モードロックレーザーを蓄積・増幅しガンマ線の生成の向上を目指している. 現在までに光蓄積共振器の共鳴維持及び, レーザーパルスと電子ビームバンチのタイミング同期が可能となり, 約1E8/secのガンマ線生成に成功している. 本講演では実験セットアップ・光共振器の共鳴維持について報告する. 実験結果については, 「KEK-ATFにおけるILC偏極陽電子源の為の光蓄積共振器を用いた高輝度ガンマ線生成実験II」で報告する.

 
TOLSB04 KEK-ATFにおけるILC偏極陽電子源の為の光蓄積共振器を用いた高輝度ガンマ線生成実験II 730
 
  • T. Akagi, Y. Ushio, M. Kuriki, T. Takahashi, S. Miyoshi
    広島大学 大学院先端物質科学研究科
  • S. Araki, J. Urakawa, T. Omori, T. Okugi, H. Shimizu, N. Terunuma, Y. Funahashi, Y. Honda
    高エネルギー加速器研究機構
  • K. Sakaue, T. Hirose, M. Washio
    早稲田大学 理工学研究所
  • G. Pei, X. Li
    Institute of High Energy Physics, Chinese Academy of Sciences
 
 

ILCの為のレーザーコンプトンによる偏極陽電子源開発の一環として、レーザーと低エミッタンス電子ビームの散乱による高輝度ガンマ線の生成実験を行っている。KEK-ATFの電子蓄積リングにインストールされた増大率250倍の光蓄積共振器に、近赤外モードロックレーザーを蓄積・増幅しガンマ線の生成の向上を目指している。現在までに光蓄積共振器の共鳴維持及び、レーザーパルスと電子ビームバンチのタイミング同期が可能となり、約1E8/secのガンマ線生成に成功している。本講演では実験データの解析結果について報告する。