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Ohshima, K.

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WPCEA03 XFEL交流電源・冷却水設備を建設工事でやってみた 214
 
  • Y. Sekiguchi, M. Narishige, K. Muroyama, K. Ohshima
    理化学研究所
  • M. Kubo, T. Ikeda, H. Hashiguchi, M. Fuse
    日建設計
  • A. Taitouda, M. Kashima
    きんでん
  • M. Sugiyama, H. Ueno
    三機工業
  • H. Oike
    朝日工業社
 
 

一般的に加速器施設の建設においては、建屋建設とマシン据え付けは別に発注される。マシンに電力を供給する交流電源設備やマシン冷却水設備も、マシンに付随する設備としてマシンメーカーに発注されることが多い。今回の建屋建設工事においては、それらを建屋建設工事に含めて日建設計が設計し、建設業者により施工されたが、プロジェクト期間の短縮、安全・確実な施工、合理的な配置計画、コストの縮減など数々のメリットがあることが確認された。

 
WPCEA02 XFEL建屋の変位計測 204
 
  • H. Kimura, S. Matsui, N. Azumi, T. Otsuka, S. Itakura, K. Ohshima, N. Kumagai
    理化学研究所 播磨研究所 XFEL
 
 

(独)理化学研究所は2010年度の完成を目指し、(財)高輝度光科学研究センターと協力してX線自由電子レーザー(XFEL)施設の建設を行っている。施設建屋(加速器棟・光源棟)は2009年3月末に完成し、現在加速器の据え付けが始まっている。 完成直後の建屋の変位は小さくなく、それらはコンクリート躯体・杭の乾燥収縮、躯体の温度変化、地盤の変位などによっておきる。特にXFEL機器を設置する収納部床面の安定性は加速器の性能の一つとして重要である。我々建設チームと据付・アライメントチームは、建屋建設の期間から収納部床部の水準測量を行い、又4月からは建屋の長手方向の変位や建屋の曲がりの計測を行い、建屋の変位に関するデータをとり続けている。  本発表では、得られたデータを元に今後の変位を考察する。又、加速器据付基準線決定の考え方についても議論する。