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FPACA08 | 三菱重工業におけるILCに向けた超伝導加速空洞の開発状況 | 925 |
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ここ数年,三菱重工業では高エネルギー加速器研究機構(KEK)と共同で超伝導加速空洞を開発・製作し,設計・製作技術を蓄積してきた。KEKB用超伝導クラブ空洞,次世代放射光源ERL用超伝道加速空洞のR&D,国際リニアコライダー(ILC)計画R&D(STF)用超伝導加速空洞が主たる例である。2007年からKEKBに導入された超伝導クラブ空洞は,2009年に世界最高のルミノシティ達成に貢献した。 当社では,ILC計画の実現に向けて超伝導加速空洞の更なる性能向上を目指しKEKとの共同開発を進めると共に,量産化に向けた生産技術の開発に取り組んでいる。本発表では,ILC計画R&D(STF)における当社の取り組み状況を報告する。 |