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Maebara, S.

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TPCOA20 IFMIF/EVEDA加速器制御系人員保護システム(PPS)の設計方針 487
 
  • T. Kojima, H. Takahashi, H. Sakaki, S. Maebara
    日本原子力研究開発機構
 
 

国際核融合材料照射施設に関する工学実証及び工学設計活動(IFMIF/EVEDA)におけるプロトタイプ加速器は、入射器、RFQ、初段の超伝導リナックからなり、加速器の定常運転を実証するため、9MeV/125mAと大強度のCW D+ビームを生成することが要求されている。 D+を加速した場合、中性子発生による放射化が大きな課題であり、PPSの高い信頼性が求められる。IFMIF/EVEDAでのPPS開発は、これまでに運用実績のあるJ-PARCをベースとし、さらに中枢となるプログラマブル ロジック コントローラー(PLC)として欧州標準汎用品であるシーメンス社製SIMATICを採用して開発を行う。 本発表では、IFMIF/EVEDA加速器PPSの設計方針を中心に報告する。

 
TPCOA19 IFMIF/EVEDA加速器制御系の概要 490
 
  • H. Takahashi, T. Kojima, H. Sakaki, S. Maebara
    日本原子力研究開発機構
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)に関する工学実証及び工学設計活動(EVEDA)加速器は、9MeV/125mAのCW D+ビームを生成する。IFMIF/EVEDA加速器は、入射器、RFQ、初段の超伝導リナック等のサブシステムで構成され、本活動における日本の実施機関であるJAEAは、建屋、制御系、RFQカプラ等の設計、製作、試験を主体となり実施する。 IFMIF/EVEDA加速器は、125mAの大電流であり、かつ、加速粒子がD+であることから、ビームロスによる放射化が大きな課題である。この放射化を十分考慮したPPS、MPS、Timing System等の制御系サブシステムの構築が重要である。 本発表では、制御系全体の設計と制御系サブシステムの機能について報告する。

 
TPOPA26 IFMIF/EVEDA原型加速器の進展状況 668
 
  • K. Shinto, C. Vermare, H. Asahara, M. Sugimoto, P. Garin
    IFMIF/EVEDA事業チーム
  • S. Maebara, H. Takahashi, H. Sakaki, T. Kojima, S. O’hira, T. Kikuchi, T. Kubo, K. Yonemoto, H. Kimura, Y. Okumura
    日本原子力研究開発機構
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)に関する工学実証及び工学設計活動(EVEDA)における原型加速器の進捗状況について報告する.IFMIFは加速器駆動型の中性子照射施設であり,2本の線形加速器で40MeV/250mAのCW D+ビームを生成することが要求されている.工学実証のための原型加速器は,入射器,RFQ,初段の超伝導リナック等のサブシステムで構成されており,9MeV/125mAのCW D+ビームを生成する.日・欧(フランス,スペイン,イタリア,ベルギー)の国際協力により2007年7月より開発が始められて,2012年秋より六ヶ所村の国際核融合エネルギー研究センター内IFMIF/EVEDA開発試験棟で入射器から段階的にビーム試験を行う予定である.本発表では,前回の年会以降の加速器システムの日欧の進展状況について報告する.

 
WPCEA04 IFMIF/EVEDA開発試験棟の工事進捗状況 207
 
  • T. Kubo, S. Maebara, S. O’hira, H. Takahashi, K. Yonemoto, T. Kojima, T. Kikuchi, H. Sakaki, H. Kimura, K. Okumura, K. Shinto, M. Sugimoto
    日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門
  • C. Vermare, P. Garin
    IFMIF/EVEDA事業チーム
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)に関する工学実証及び工学設計活動(EVEDA)における原型加速器の実証施設であるIFMIF/EVEDA開発試験棟の工事進捗状況について報告する。IFMIF/EVEDA開発試験棟は、日欧国際協力である幅広いアプローチ活動(BA)の一環として、平成19年度に詳細設計を行い、同3月から青森県六ヶ所村にある国際核融合エネルギー研究センター敷地内で建設工事を行っている。平成20年度中には地下躯体の構築が完了し、現在地上部の工事を行っている。本発表では、建物の概要、工程および工事の進捗状況を報告する。

 
FPACA59 IFMIF-EVEDA加速器系におけるRFQライナック用RFカプラーの高周波設計 1104
 
  • S. Maebara
    日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)-工学実証・工学設計活動(EVEDA)加速器系では、100keVから5MeVまで重陽子125mAを連続運転(CW)で加速するRFQライナックが中段加速器として開発中である。125mAの大電流を加速するために運転周波数175MHzが選択され、軸長さ9.78mのRFQが設計されている。RFQ本体では、中央部の両サイドに設けられた直径90mmの8つのポートが設けられ、ポート当たり168kWの高周波電力の入射が必要である。高周波電力の伝送系が9 3/16インチの同軸導波管であることまた175MHzと低い周波数であることから、4 1/16インチまたは6 1/8インチの高周波真空窓を介したループアンテナによるRFカプラーの設計を進めている。本講演では、高周波真空窓、λ/4長冷却ポート有無し及びアンテナ先端部形状に対するRFカプラーの高周波特性について詳細に発表する。