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Kimura, H.

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TPOPA26 IFMIF/EVEDA原型加速器の進展状況 668
 
  • K. Shinto, C. Vermare, H. Asahara, M. Sugimoto, P. Garin
    IFMIF/EVEDA事業チーム
  • S. Maebara, H. Takahashi, H. Sakaki, T. Kojima, S. O’hira, T. Kikuchi, T. Kubo, K. Yonemoto, H. Kimura, Y. Okumura
    日本原子力研究開発機構
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)に関する工学実証及び工学設計活動(EVEDA)における原型加速器の進捗状況について報告する.IFMIFは加速器駆動型の中性子照射施設であり,2本の線形加速器で40MeV/250mAのCW D+ビームを生成することが要求されている.工学実証のための原型加速器は,入射器,RFQ,初段の超伝導リナック等のサブシステムで構成されており,9MeV/125mAのCW D+ビームを生成する.日・欧(フランス,スペイン,イタリア,ベルギー)の国際協力により2007年7月より開発が始められて,2012年秋より六ヶ所村の国際核融合エネルギー研究センター内IFMIF/EVEDA開発試験棟で入射器から段階的にビーム試験を行う予定である.本発表では,前回の年会以降の加速器システムの日欧の進展状況について報告する.

 
FPACA34 Cバンド加速管量産中間報告 1024
 
  • S. Miura
    三菱重工業株式会社
  • T. Shintake, T. Inagaki, H. Maesaka, N. Azumi
    理化学研究所播磨研究所
  • S. Matsui, H. Kimura
    高輝度光科学研究センター
  • H. Matsumoto
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

三菱重工では2002年から2005年にかけて、理化学研究所播磨研究所殿向けに、Cバンドチョークモード加速管4本を開発、製作した。本加速管らは、SCSSテストライナックに使用されており、軸上電界37MV/mで安定に稼動している。 2007年より、理化学研究所殿X-FEL計画向けにCバンドチョークモード型加速管128本の量産を開始し、2009年6月現在で86本の生産を完了した。これらの加速管のうち何本かは、RFエージングを理化学研究所殿で実施され、軸上電界40MV/mで問題なく運転できることが確認されている。これらの加速管量産中間結果について報告する。

 
WPCEA04 IFMIF/EVEDA開発試験棟の工事進捗状況 207
 
  • T. Kubo, S. Maebara, S. O’hira, H. Takahashi, K. Yonemoto, T. Kojima, T. Kikuchi, H. Sakaki, H. Kimura, K. Okumura, K. Shinto, M. Sugimoto
    日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門
  • C. Vermare, P. Garin
    IFMIF/EVEDA事業チーム
 
 

国際核融合材料照射施設(IFMIF)に関する工学実証及び工学設計活動(EVEDA)における原型加速器の実証施設であるIFMIF/EVEDA開発試験棟の工事進捗状況について報告する。IFMIF/EVEDA開発試験棟は、日欧国際協力である幅広いアプローチ活動(BA)の一環として、平成19年度に詳細設計を行い、同3月から青森県六ヶ所村にある国際核融合エネルギー研究センター敷地内で建設工事を行っている。平成20年度中には地下躯体の構築が完了し、現在地上部の工事を行っている。本発表では、建物の概要、工程および工事の進捗状況を報告する。

 
WPCEA02 XFEL建屋の変位計測 204
 
  • H. Kimura, S. Matsui, N. Azumi, T. Otsuka, S. Itakura, K. Ohshima, N. Kumagai
    理化学研究所 播磨研究所 XFEL
 
 

(独)理化学研究所は2010年度の完成を目指し、(財)高輝度光科学研究センターと協力してX線自由電子レーザー(XFEL)施設の建設を行っている。施設建屋(加速器棟・光源棟)は2009年3月末に完成し、現在加速器の据え付けが始まっている。 完成直後の建屋の変位は小さくなく、それらはコンクリート躯体・杭の乾燥収縮、躯体の温度変化、地盤の変位などによっておきる。特にXFEL機器を設置する収納部床面の安定性は加速器の性能の一つとして重要である。我々建設チームと据付・アライメントチームは、建屋建設の期間から収納部床部の水準測量を行い、又4月からは建屋の長手方向の変位や建屋の曲がりの計測を行い、建屋の変位に関するデータをとり続けている。  本発表では、得られたデータを元に今後の変位を考察する。又、加速器据付基準線決定の考え方についても議論する。