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Igarashi, Z.

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WPBDA06 Wire scanner モニターを用いたJ-PARC MEBTチョッパーの調整 298
 
  • S. Sato, A. Miura, A. Ueno, H. Sako, T. Morishita, H. Yoshikawa, K. Hasegawa, T. Kobayashi
    日本原子力研究開発機構
  • Z. Igarashi, M. Ikegami
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

J-PARCでは、数百マイクロ秒の幅を持ったマクロパルスを、MEBTにおいて1MHz程度のRFチョッパーを用いることにより、中間バンチ構造を形成させて、下流のDTL加速空洞に入射する。ビームの蹴り残しは、チョッパーより下流に設置されたワイヤースキャナーからの信号を、直後におかれたプリアンプで増幅することにより、測定した。その結果を報告する。ビームの蹴り残しは、チョップされていないビームとの比を取る事によって測定され、測定器の検出限界である0.1%程度以下であった。

 
TOBDC01 J-PARCリニアックACS加速空洞増強におけるモニターシステムの設計 733
 
  • A. Miura, S. Sato, H. Sako, H. Yoshikawa, K. Hasegawa
    日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター
  • Z. Igarashi, M. Ikegami
    高エネルギー加速器研究機構
 
 

J-PARC線形加速器(リニアック)は、現在181MeVのビームエネルギーにて運転を行っているが、より高エネルギーの粒子を下流のシンクロトロンに入射するため、平成20年度末より、ACS加速空洞の増強を行う計画が開始した。これに伴い、ACS加速空洞におけるビームコミッショニングを行うためのモニター類の設計を開始し、製作を進めている。本稿では、ビームコミッショニングに用いられるモニター類について紹介するとともに、ACS加速区間におけるモニターシステムの設計について言及する。また、縦方向のミスマッチを診断するための縦方向プロファイルモニターの導入について検討した結果を紹介する。