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(IUC#17メモ)
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日時:2005年5月27日(金曜日)10:00-
場所:KEKBコントロール棟会議室
出席者(順不同、敬称略):
諏訪田、春日、小川、古川、小林、小磯、小野、池田、
菊池、船越、飯田、設楽、高橋、柿原、本間、末武、佐藤(文責)
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(1) 夏期工事工程(飯田)

・初日:シールドブロック解体・搬出。
2日目:測量機器・門型など搬入
3日目:現PFラインの測量
3・4日目はSY3の立ち入りを控える。(測量作業と干渉するため)
(その他の工事工程詳細は、Webをご参照下さい。
http://www-linac2.kek.jp/iuc/20050527/schedule-20050527.xls)
(*)また、本工事工程に問題がある場合は、至急佐藤までご連絡下さい。

C) SC・BPMモニタケーブル配線は、
7月11日の週に行いたい。(1日或いは1.5日分の作業)
SCの配線は、制御から地下壁のコントローラまでなので、他の作業と干渉しないと思われる。
BPMは、共通架台直上流までピットを使う予定。

=> ピットが塞がれて、ケーブルが取り出せなくても良いか?
==> 問題ない。次回メンテにて、現調する。

・PF側モニタケーブルの移動を行う。
C) 上部からの撤去か?
=> ピット部から撤去し、上部を通して頂きたい。


(2) 放射線シールド(飯田)

・3SYのシールドに関しては、秋の立ち上げ時に安全マグネットを落とした状態でビー
ムを出し後放射線量測定を行う。その結果、シールドが必要か否かの結論を出し、
必要で有れば即設置する。

C) この為の線量測定の時間は、如何ほど要するか?
=> 半日程度である。

・PFに入射しない・安全ベンドオフであれば、ビームシャッターを入れた状態で
ビームを出せるか?
=> 出せる。
==> 安全系インタロックには、来年夏から追加される予定である。それでも、上述条件で今秋から出せるか?
===> 出せる。

C) 遅くとも、9月8日にはビームが出せる予定である。

(3)ケーブル(小野)

・見積もりが出たが、予想より高かった。

C) 安全系もファイバーに変えられないか?
=> 安全系はメタルの方が好ましい。

(4)制御(古川)

・制御のミィーティングを行った。(古川、帯名、佐藤)
マグネットの配線・制御については、
(既設PF-BTからの転用)ステアリングx3, Qx2台をLinac側から制御する方向で検討中。
また、EPICSのgatewayをたてて、相互にstatusが読めるようにする。
(一部はread onlyになる可能性あり。)

・PF <=> Linac間は、昔引いた光ケーブルが使える可能性あり。

・コンポーネントの命名規則として、Linacの中では、位置関係がわかりやすいような
名前付けをしている。(e.g.: PFのラインは61-xxxなどと読んでいる。)
ビームシャッターの前辺りを、QF61F1などと呼びたい。

C) これまでの様に、一台が複数の名前を持つのは仕方ないと思われる。

・タイミング関連A1からマルチバンチのStudyで、Arcで完全にビームを通しきれない。
(7割程度のビームは透過している)
 これは、A1-gunからのビームは、Pre-buncher(PB)・Buncher(B)・SHB1・SHB2
からなるバンチャ系で、バンチングするよう最適化設計がなされているためであり、
PB, Bのみでバンチングすることが考慮されていないためである。
現在、対策を検討中である。


(5) 次回IUC

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IUC #17
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日時: 2005年6月10日(金曜日) 10:00−
場所: KEKBコントロール棟会議室
議題(予定):
(1) 各サブグループ報告等
(2) その他

(*) その他の議題をお持ちの方は、ご連絡下さい。
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